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第4回「ドローンエンジニア育成プログラム」を実施しました!

11月10日(月)に名古屋工学院専門学校10号館にて、第3回となるドローンエンジニア育成プログラムを実施しました。

※本プログラムは、愛知県および企業と連携して実施する官民学連携事業の一環です。

今回のテーマは「ドローンの組立」です。

後半から、多くの講師にお越しいただきました。

ドローンの組み立てについて学んでいる様子
いつもより講師が多く、学生も緊張したとのこと(後日談)

 

前半は、自動飛行の復習から始まり、ソースコードとドローンを構成している各役割について学びました。

説明を受ける様子
自動飛行の設定でミスがない様に説明を受けている

 

ソースコードは、ドローンの動きを決めるプログラムの設計図みたいなものです。

その中でも、主に2種類に分かれています。

 

例として、

○オープンソース(中身が公開され、自由に改良できるもの)

○クローズドソース(中身が非公開で企業が管理しているもの)

その2種類の違いを、実物のパーツを見ながら分かりやすく学びました。

 

ソースコードの違いについて学んでいる様子
ソースコードの違いについて学んでいる

 

 

また、ドローンの各役割について分かりやすく「人の体」に例えて学ぶユニークな授業も行われました。

 

例えば、

○小脳 ⇒ 体のバランスをとる ⇒ FC(フライトコントローラー)

○大脳 ⇒ 考える力 ⇒ コンパニオンコンピュータ

○目などの感覚器官 ⇒ 情報を受け取る ⇒ ジャイロセンサー、加速度センサー、コンパスなど

 

身近な例えを用いることで、学生たちは仕組みをより深く理解できたようです。

 

後半は、国産ドローン「unika(ユニカ)」のキットを用いた組立に挑戦しました。

キットの写真
「unika(ユニカ)」のキット        unika(ユニカ)の組立例

 

 

はんだ付け(電子部品を金属でつなぐ作業)やプロペラ部分の組立など、細かい作業が中心でした。

 

はんだ付けの様子
位置を確認しながら慎重にはんだ付けを行っている

はんだ付けの様子
隣同士で位置を確認し合あっている

 

学生たちは、部品の向きや接続位置を一つ一つ慎重に確認しながら取り組み、「早く完成させたい!」という声もあったほど、夢中になって取り組んでいました。

作成の様子
はんだ付けや部品を取り付ける位置調整がうまくでき、喜んでいた

 

次回は、いよいよ本格的な組立作業へ進みます。

完成したドローンが飛び立つ日が楽しみです!

 

 

愛知県次世代空モビリティ(ドローンや空飛ぶクルマ等)産業の振興

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/jisedai/nextgeneration-airmobility.html

 

株式会社Prodrone

https://www.prodrone.com/jp/

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