
機械・ロボット・CAD分野
学びの特徴
ひとくちにモノづくりと言っても、
活躍できるフィールドは様々です。
本分野は、製造、制御、設計といったモノづくりの関連性を
実践的な実習を通して学ぶことができるカリキュラムです。
基礎知識の学習から資格取得までしっかりサポートします。
つくりたいもの、携わりたいことを明確にして、
自分に合った学科を選びましょう。
コンテスト実績
Ene-1 challengeSUZUKA 2021 3位入賞!!
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Ene-1とは・・・
ガソリンを一切使用せず、充電式単三電池40本を動力源とした次世代エネルギーカーイベント。
舞台は、F1でも使用される鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、1周5.807km、最大高低差52mのコースを3周走行し、周回タイムとエネルギーマネジメントを競います。 -
マシンの改良と調整作業を続けてくれたメンバーに感謝!
前回大会の課題を洗い出し改良した成果、安定して3周を走りきることができました!
特に、大きな課題であったバッテリーの発熱も改善でき、大学・高専・専門学校部門にて3位入賞することができました!
来年度は、さらに順位をあげられるよう活動を続けます。
全日本学生マイクロマウス大会2021 ロボトレース競技部門で特別賞受賞!
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ロボトレース競技とは・・・
競技用の黒い板に白線の周回コースを設け、自律型ロボットで走行タイムとコース取りの賢さを競います。
本校は地区大会会場にも指定されています。 -
最速タイムで特別賞を受賞しました!
ロボトレース競技は過去4年間先輩が連覇していましたので、今年も学校オリジナルの慣れ親しんだ機体で参戦。
結果は最速タイムであったもののゴールエリア内で停止できず参考タイムとなりました。
しかし、滑らかで安定した走行と最速タイムを評価頂き、特別賞を受賞。
機体を調整し0.1秒でも早く走るためにプログラムを工夫する中で得られた知識と技術を、仕事でも活かしたいと思います。
全日本マイクロマウス大会2022マイクロマウス競技部門で日本ロボット学会学生特別賞!
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マイクロマウスとは・・・
手のひらサイズの自律型ロボットを使って迷路を探索させて、経路取りの巧みさとゴールまで時間を競います。
今回の大会は、先日行われた学生大会と違い、社会人のベテラン選手も多く出場するレベルの高い大会です。 -
日本ロボット学会から、最も優れていると評価され、日本ロボット学会学生特別賞を受賞しました!
「誠実な取り組み」「高い熱量」「高い技術力」「ユニークな技術」の観点から、最も優れていると評価され、日本ロボット学会学生特別賞を頂きました。
全国工業専門学校協会主催の学生成果報告会 AIロボットの研究成果を発表!
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学生成果報告会とは・・・
協会所属の専門学校の学生が、授業や課外で取り組んでいる課題を学外に発表する場として設けられたものです。
本年度は初のオンライン実施となりました。 -
得られる知識は他の授業の比ではありません
先輩がAI自立走行ロボットを走らせている動画を見て、その動きに惹かれて課外学習の一部として取り組みました。
授業でも人工知能を学んでいますが、AIロボットの実機を使って深層学習や転移学習を試すことができました。
教師データの作成と再学習を繰り返す中で、ロボットが新たなコースを覚え難所を次々に克服。
どんどん賢く振る舞えるようになっていく様子にワクワクします。
機械・ロボット・CAD分野の特徴
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高い専門分野就職率
沢山の会社から豊富な求人をいただいおり、社会からのニーズが非常に高い分野です。専門分野への就職率は常に90%以上!大手内定者も多数!日本を支える安定した業界へ進めます。
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資格取得に適した環境
資格取得の為の授業や補習が充実。学校の機材を使って受験出来る試験もあります。2次元CAD利用技術者試験1級では過去5年で3回、全国1位の点数での合格者が出ています!
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各種コンテストに出場
ロボット大会や電池自動車レース「Ene-1」に毎年出場!各々が創造力を発揮し作り上げた機体で、全国のライバル達と競い合う場があります。
入学者の統計データ
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出身学科は普通科と工業科がほぼ同じ割合でした。
本校を選んだ理由では、学びたい内容が一番多く、元々機械をいじることが好きだったり、物づくりという分野に興味のある方が多いようです。
二番目は体験入学で印象が良かったという結果でした。
体験入学に参加して学校の雰囲気を見たり、先生、先輩方から授業のこと、不安なことなんでも聞いてみてください!
充実した施設・設備
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マシニング
目的に応じた加工を自動でこなすことができる機械。
現場で必要な加工技術が学べます。 -
NC加工機
CAD/CAMシステムを利用した加工プログラムの作成と、切削加工が学べます。
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ロボット学習システム
工場で働く産業用ロボットのティーチング技術を習得。
作業に応じて色々な動きをロボットに教えます。 -
アーム付きシーケンス装置
コンベアとアームを組み合わせたワークの搬送・選別装置を用いて、実践的なシーケンス制御を学びます。
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エンジン分解
実際のエンジンを分解・組立により機械の仕組みを学びます。
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CAE解析
コンピューター上で解析を行い、部品の強度がどの程度あるのか確認できます。近年のモノづくりには欠かせない技術です。
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機械加工実習室
機械加工の基礎からCAM実習まで行える実習室。
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チャレンジングロット
製作した電気自動車のテスト走行や各種計測実習に使用。
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ロボット技術開発室
マイクロマウスやAIロボットなどの研究開発に使用。
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3次元CAD室
ハイエンド3次元CADシステム「CATIA®V5」を46台導入。
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3Dプリンタ
3Dモデルのデータから樹脂製の立体物を作成することが出来る、本格的なプロ仕様の「3Dプリンタ」を導入。
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AIロボットカー
ディープラーニングとリアルタイムの画像処理で自律走行するAIロボットカーを導入。
スペシャリストな
専任教職員がスゴイ!
専任が多く、担任が授業・就活・資格対策を指導、一人ひとりに合った指導を展開しております。
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設計の楽しさを伝えます!
青木 行洋 先生
工作機械メーカーの開発設計を担当していた経験を活かし、会社で役立つ設計知識をわかりやすく解説します。
親しみやすい人柄で、学生一人ひとりに寄り添って夢をサポートしています。 -
ものづくりは面白い!
間瀬 葉月 先生
前職では組立・検査設備の設計製作を行っていました。
幅広い要求に答えるために培ってきた技術と知識を伝え、ものづくりの面白さを知るきっかけを与えていきたいです。
機械・ロボット・CAD分野で