三重県立四日市工業高等学校の生徒の皆さんにキャリアアップのお手伝いをしてきました。

技術者不足が慢性化する中、本校の電気設備学科は工業高校の生徒の皆さんを対象とした「キャリア教育支援」を行っています。私たちが、生徒の皆さんに直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気業界に興味を持っていただくことを目的としています。

2021年12月1日（水）三重県立四日市工業高等学校、電気科1年生、39名の生徒の皆さんに講話を行いました。

実施内容
10:50～11:40　資格と職業について
11:50～12:40　資格取得法について

四日市工業高等学校において、初めての「キャリア教育支援」になります。講話は50分×2コマであり、生徒の皆さんには、最後まで集中力を切らさずにしっかりと話を聞いていただくことができました。 電気の専門職に就くためには、国家試験取得が必要になります。私たちの講話をとおし、一人でも多くの方が難関資格に挑戦し、自分の道を切り開くことを期待しています。

今回驚いたのは生徒の皆さんの圧です。もの凄く真剣に聞いていただくことができました。クラス全体にそのような習慣が身についているのだと思います。そのため、話し手に真剣さが伝わり、いつも以上に熱が入ったため暑くなって上着を脱いだぐらいです。三重県の先生からは、「四日市工業高校は違うよ」と、よくお聞きしていたのですがその理由が分かりました。非常に楽しい講話でした。

今回の「キャリア教育支援」実施に際し、電気科科長の安永先生の絶大なるご尽力には感謝の言葉もありません。

今後も、「キャリア教育支援」をとおし、多くの生徒の皆さんに技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。三重県立四日市工業高等学校の先生方、生徒の皆さんに感謝します。