愛知県立 一宮工業高等学校2年生を対象としたライセンス教育の講話をしてきました。
技術者不足が慢性化する中、本校の電気分野では工業高校の生徒を対象としたライセンス教育の講話を行っています。これを私たちは、「キャリア教育支援」と呼んでいます。私たちが、工業高校にお邪魔し、生徒たちに直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気業界に興味を持っていただくことを目的としています。
2021年3月12日(金)に、一宮工業高等学校、電気科2年生、72名の生徒を対象としたライセンス教育の講話を行いました。講話は、50分×2コマという構成であり、今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、下記内容を2クラスに分け、密にならないようローテーションで行いました。
9:15~10:05 資格と職業についての講話 石原 昭
10:15~11:05 資格取得についての講話 小林 真治
2月25日(木)に実施した1年生78名を対象とした「キャリア教育支援」に続き、今回は2年生が対象です。6月の3者懇談を3か月後に控えており、生徒たちは真剣に耳を傾けてくれました。
特に、同じ工業高校生の成果である
① 工業高校の1年生が電験合格した記事
② 工業高校のクラス全員が2級施工管理の筆記試験を合格した記事
③ 大阪市立都島工業高等学校の電験に挑んだ生徒の進路
については非常に興味を持ってもらえました。
同年代の工業高校生の成果には、「工業高校生魂」が刺激され、勇気とやる気が湧くのかもしれません。
講話では、前回に続き、豆塚先生に大変お世話になりました。
今後も、「キャリア教育支援」をとおし、多くの生徒たちに技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。このような機会をいただいた、愛知県立一宮工業高等学校の先生方と生徒の皆様に感謝します。