昨年に続き、津工業高等学校の生徒にライセンス教育の講話をしてきました。

技術者不足が慢性化する中、本校の電気電子学科は工業高校の生徒を対象としたライセンス教育の講話を行っています。これを私たちは、「キャリア教育支援」と呼んでいます。私たちが、工業高校にお邪魔し、生徒たちに直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気業界に興味を持っていただくことを目的としています。

2020年11月17日（火）津工業高等学校、電気科1年生、40名の生徒を対象としたライセンス教育の講話を行いました。講話は、50分×2コマという構成であり、新型コロナウイルスの感染対策をしっかりと行ったうえで無事行うことができました。

　　13:15～14:05　資格と職業についての講話　石原　昭
　　14:15～15:05　資格取得についての講話　　小林　真治

今年度の打ち合わせに伺ったときに先生方から「昨年度の「キャリア教育支援」をきっかけに、電験三種を受験したいという生徒が何名かでた。また、その受験生の中から科目合格者もでた」と仰っていただきました。

「キャリア教育支援」は、工業高校の生徒に対して専門職に興味を持ってもらうことを目的にしています。また、専門職に就くためには国家試験が必須であり、そのためライセンス教育の講話を行っております。私たちの講話をきっかけに、このように難易度の高い国家試験に挑戦してもらえるのは嬉しい限りです。次年度も多くの生徒が様々な国家試験に挑戦してくれることを期待しています。

また、渡部科長はじめ多くの先生方に温かく迎えていただき、大変感謝しております。
今後も、「キャリア教育支援」をとおし、多くの生徒たちに技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。津工業高等学校の先生方、生徒たちに感謝します。