大阪市立都島工業高等学校の皆様にキャリアアップのお手伝いをしてきました。

技術者不足が慢性化する中、本校の電気電子学科は工業高校の生徒の皆様を対象としたキャリア教育支援を行っています。 私たちが、工業高校にお邪魔し、生徒の皆様に直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気電子業界に興味を持っていただくことを目的としています。

2019年5月13日（月）大阪市立都島工業高等学校、電気電子工学科2年生、77名の生徒様を対象とした講演を行いました。
　　14:00～15:00　資格と職業についての講話　石原　昭
　　15:05～15:35　資格取得についての講話　　小林　真治

全体をとおして、生徒の皆様には、非常に熱心に話を聞いていただくことができました。 また、私の問いかけに対しても、元気よく答えてくれた姿が印象的でした。 関西の学校で行うのは初めてであり、講話の中の問いかけも、関西弁で少し砕けたやり取りになるかと思っていましたが、 生徒の皆様は、標準語で丁寧に答えてくれました。さすが、創立112年の伝統校です。 挨拶をはじめ、受講態度など本当に素晴らしいものがありました。このような教育を受けた生徒の皆様たちが次の世代を担っていくと思うと、電気業界は安泰だと感じました。

また、校長の柘原先生をはじめ多くの先生方に温かく迎えていただき、大変感謝しております。 特に、今回の企画に絶大なるご支援をいただいた電気電子工学科長の磯村先生とは、今後もよい関係を築き、 電気業界活性化に取り組んでいきたいと思います。

事後アンケートでは、所感欄に「二種工事士頑張ろう」「資格の凄さを理解した」「将来に向けて話を聞けて良かった」など 多くのコメントを頂くことができました。 5分程度の短い時間で、ここまで多くのコメントを頂けたことに驚くとともに、「やってよかった」と感じ、大いにやりがいを感じました。 今後も、キャリア教育支援をとおし、多くの生徒の皆様に技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。 大阪市立都島工業高等学校の先生方、生徒の皆様ありがとうございました。

帰りに凄いものを見つけました。
昭和天皇が御臨幸されたそうです。多くの学校を訪問していますが、初めて聞きました。 都島工業高等学校は、国家試験でも素晴らしい成果を収めています。 生徒の皆様は、このような環境で勉強ができ、本当に幸運ですね。