茨城県立波崎高等学校の生徒さんにキャリアアップのお手伝いをしてきました。

技術者不足が慢性化する中、本校の電気設備学科は工業高校の生徒の皆さんを対象とした「キャリア教育支援」を行っています。私たちが、生徒の皆さんに直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気業界に興味を持っていただくことを目的としています。

講話風景

2021年10月13日（水）茨城県立波崎高等学校、電気科1年生、30名の生徒の皆さんに講話を行いました。

09:50～10:40　資格と職業について

10:50～11:40　東洋ビルメンテナンスの企業講話

関東地方では、初めての「キャリア教育支援」になります。技術者不足を少しでも解消したいと思い始めた活動ですが、ついに関東地区でも行うことができました。今後は更に活動の範囲を広げていきたいと考えています。

講話は50分×2コマであり、生徒の皆さんには最後までしっかりと講話を聞いていただくことができました。工業高校で講話を行うときに常に感じるのですが、先生方は就職を意識して学生指導を行っており、その成果として非常に礼儀正しい生徒ばかりでした。やはり、日頃の教育活動の質の高さがこのようなところに現れるのだと感じました。

電気の専門職に就くためには、国家試験取得が必要になります。私たちの講話をとおし、一人でも多くの生徒の皆さんが難関資格に挑戦し、自分の道を切り開くことを期待しています。

座談会風景

また、校長の黒澤先生をはじめ多くの先生方に温かく迎えていただき、大変感謝しております。特に、電気科科長の大山先生の絶大なるご協力のおかげで、波崎高等学校での「キャリア教育支援」を行うことができました。本当にありがとうございました。

今後も、「キャリア教育支援」をとおし、多くの生徒の皆さんに技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。茨城県立波崎高等学校の先生方、生徒の皆さんに感謝します。

余談ですが、今回の「キャリア教育支援」は、茨城新聞社様に取材をしていただきました。上記写真はその座談会風景になります。