福島県立平工業高等学校の生徒の皆さんにキャリアアップのお手伝いをしてきました。

技術者不足が慢性化する中、本校の電気設備学科は工業高校の生徒の皆さんを対象とした「キャリア教育支援」を行っています。私たちが、生徒の皆さんに直接「技術者の素晴らしさ」をお伝えし、少しでも電気業界に興味を持っていただくことを目的としています。

2021年6月10日（木）福島県立平工業高等学校、電気工学科1年生、40名の生徒の皆さんに講話を行いました。

09:45～10:35　資格と職業について

10:40～11:30　東北電気保安協会の企業講話

11:35～12:25　資格取得法について+ディスカッション

福島県立平工業高等学校において、東北地方としては初めての「キャリア教育支援」を行いました。今回の「キャリア教育支援」は、経済産業省、復興庁、福島県共催の「福島イノベーション・コースト構想」の一環としての講師派遣依頼となります。このような国家プロジェクトに加えていただけたことを光栄に思います。

講話は50分×3コマであり、生徒の皆さんの集中力がもつのかを少し心配したのですが、最後までしっかりと聞いていただくことができました。また、初めての試みとして生徒の皆さんとディスカッションを行いしまた。「技術者」「地元愛」など様々なテーマでの話し合いでしたが、積極的な発言があり、有意義な時間を過ごすことができました。

福島県の未来を担う生徒の皆さんに対して、少しでもお役につたことができるよう今後も取り組んでいきたいと思います。

また、校長の遠藤先生をはじめ多くの先生方に温かく迎えていただき、大変感謝しております。特に、電気工学科科長の木村先生、福島イノベーション・コースト構想推進機構の国分様のご尽力には感謝の言葉もありません。

今後も、「キャリア教育支援」をとおし、多くの生徒の皆さんに技術者の素晴らしさを伝えていきたいと思います。福島県立平工業高等学校の先生方、生徒の皆さんに感謝します。