ゲーム・CG分野 進級特別制作展を開催しました。
年度の締めくくりとなる平成30年3月12日から14日まで、ゲーム・CG分野の進級特別制作展が、
本校1号館で開催されました。
ゲーム・CG分野では、年度末試験が終わってからのほぼ1ヶ月間を使って、作品制作に集中し、
自らのアイディアをゲームやCGなど形あるものに完成させます。
この成果を展示・発表するために設けられたのが、進級特別制作展です。
期間の前半である12・13日には展示会が行われ、作者自身が作品の横に立ち、 他の学生からの質問に答えたりまた情報交換をしたりする姿が、あちこちで見受けられました。 そして、最終日となる14日には、発表会。多人数を収容するデモルームと通常教室とを会場に、 それぞれの特性を活かした本格的なプレゼンやトークセッションが展開され、 作り上げた作品や達成した技術的テーマなどについて、熱く語られました。
1ヶ月という制作期間は、学校の授業としてはまずまず長いもの。
しかし、ゲームやCGの作品を制作する期間としては、実はかなりの短期決戦です。
この期間で、企画立案から実装そしてテスト、仕上げまでのプロセスを一通り経験したことは、
来年度に始まる本格的な制作に向け、有意義な経験となったことでしょう。
これをもってゲーム・CG分野の2017年度は終わり、学生たちは春休みを迎えることになるわけですが、
その節目を飾るにふさわしい、来年度への躍進を期待させる内容だったと言えます。
名古屋工学院専門学校ゲーム・CG分野では、より一層のマジメさとスゴさを武器に、
新年度も現場志向のクリエイター教育に向けて取り組んでいきます。