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2017.03.17

デジタル家電科 電子回路製作実習 その8

デジタル家電科電子回路製作実習の続きです。
今回も、「故障箇所を変えて測定し、その特定をする」という内容です。

前回は、抵抗R1がオープン(断線)している状態でしたが、今回は抵抗R4をオープン状態にしました。

症状は、前回同様「スピーカから音が出ない」という状態です。
まず、各トランジスタのVBE電圧を測定します。
正常値は0.6[V]ですが、トランジスタQ1~Q6の中で、Q2とQ3だけが0[V]でした。
この結果から、Q2とQ3が異常と判断し、Q2とQ3の各電圧を測定しました。
すると、Q2とQ3ともVB電圧、VE電圧が0[V]で、Q2のVC電圧が0.5[V] 、Q3のVC電圧が0[V]でした。
つまり、Q3まで電気が届いていないので、抵抗R4がオープンしている可能性が考えられます。

そこで、R4の抵抗値をデジタルテスターで測定すると「OL(オーバーロード)」と出ます。
これは、無限大という意味で、無限大の抵抗値は電気を全く通さないのでオープンしている状態ということを表しています。
この結果から、今回の故障は抵抗R4がオープンしていることが原因と特定できます。

今回でラジオの故障修理に関する授業は終わりです。
この実習から、家電製品の故障箇所を探す際に必要な知識と感覚を学ぶことができます。

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